小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

我が老犬に、強い意思をみる:

 

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我が老犬に、強い意思をみる:

 

我が老犬は、もう人間の年で云えば、92歳になろうとしている。「(犬年齢10X6)+(8X4)=人間相当討の年齢」 元々は、屋外で飼っていたが、寄る年波を考えて、小諸では、玄関内で、オムツをして飼うことにしていたが、オシッコやウンチをしたときには、「早く、処理してくれぇー!」と吠えて、催促をする。先日も、ウンチを促して、外へ出したのにも関わらず、全くするそぶりを見せないので、再び、家に入れると、今度は、ウンチをしたらしく、催促するのである。そこで、オムツを外して、処理すると、未だ、どういう訳か、吠え続けている。成る程、玄関内に、漂うウンチの臭いが、不快なのであろうか?、当然、犬の臭覚の方が、人間よりも強い訳で、人間でも「少し、臭うかな」と思うのであるから、嗅覚が衰えたといっても、そこは、犬である以上、相当、強い不快な臭いらしく、むろん、人間にも、不快であるのに変わりはないのであるが、、、、、、、そこで、消臭スプレーを頭上の空間に向けて、噴霧したところ、どうやら、解消したらしく、今度は、大人しく、寝床へとソソクサと入ってゆき、寝入ってしまった。何とも、私よりも、ずっと、「きれい好き」かも知れない。その断固とした確固たる「強い意思」には、老犬と云えども、改めて、驚かされた次第である。お腹が空けば、空いたで、或いは、喉が渇けば、渇いたで、言葉が話せなくても、きちんと、その意思を伝えるのには、改めて、驚く。訓練とは云え、盲導犬などの同じ時間帯での排泄訓練などは、大したモノである。何せ、目が見えない人が、面倒をみているのだから、、、、、、、。