小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

伯母を伯父と共に、見舞う:

伯母を伯父と共に、見舞う:

お中元ではないが、季節の便りの梨を伯父から戴いたので、糠地の桃をお礼に持参しながら、久しぶりに、一緒に、介護施設に伯母を見舞うことにした。そう言えば、もう3年も経ってしまったのか、時間が経つのは早いモノである。伯父も、以前、脳梗塞で、大手術を乗り越えて、回復したのに、皮肉にも、あんなに、一生懸命、看病もして、山歩きもしていた元気だった伯母の方が、今度は、自分が、脳梗塞で倒れてしまう、逆に、一命を取り留めながら、右半身が麻痺して、更には、命と引き替えに、胃ろうまでされた上に、曾孫の誕生を待ちかねながら、ニコニコして、見舞い人をどこまで、認識しているのか、どうか、判らないが、出迎えてくれた。もっとも、伯父の方も、脊柱管狭窄症が悪化してきてしまい、看病に、毎日来ていたのに、結局、来られなくなってしまい、見舞い人二人とも、杖をつきながら、車で、来る始末である。もう、伯父伯母も二人づつになってしまったが、二人とも、伯母は、介護施設で、伯父達も、腰が悪くて、一人暮らしを強いられているのが、現状である。何でも、最近では、週二度のヘルパーさんに助けられて、洗濯機や電子レンジの使い方もマスターして、何とか、日常生活を送っていると、後どれくらいの時間が残されているかは、判らないが、思い立ったら、吉日ではないが、気が向いたら、顔を合わせることくらいは、してみることにしようか、そうすれば、亡き母も喜んでくれるかも知れない。それにしても、最近、人生の終末について、色々と考えさせられることが多い様な気がしてならない。