小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

つながる車だそうだ:

つながる車だそうだ:

と言っても、年末年始やお盆の帰省時での、あの悪夢のような混雑した高速道路での車による渋滞では決してない。インターネットを装備した現実的な実用車の提案だそうである。成る程、そう言われると、確かに、ナビの地図も、相変わらず、ディスクを新規に更新用に交換したり、本来であれば、ダウンロードで、一発済むところを、改めて、購入したり、とにかく、それだけで、何が、カスタマー・フレンドリーなのか、分からぬが、利便性は、二の次である。もっとも、この未来創造のファンドを活用したトヨタの試行錯誤は、結局、車離れとか、シェアー・ニーズだとか、勝手に、分かったような顔をしたどこかのマーケティング・トレンド分析評論家が、したり顔で解説するのに対して、真っ向から、ものつくりメーカーが、対峙する究極のコンセプトなのであろうか?グーグルなどネット関連会社による自動操縦技術を、はっきりと、見据えた、或いは、信号・交通・渋滞解消システムをも、既に、取り込んだ構想なのであろうか?考えてみれば、将来消え去るであろう職業のひとつに、タクシー運転手が、入っていたことを想い起こすが、それだって、まんざら、冗談や杞憂でなくて、実際、オリンピックまでには、現実味を帯びてくるのかも知れない。一定間隔の距離を保ちながら、トラックが走行したり、或いは、常時ネット接続で、情報を共有しながら、運転したりと、子供の頃に、手塚治の漫画で描かれた未来社会の一端が現実味を帯びてくるのかも知れない。ひとつの職業が消え失せても、人間というモノは、考えてみれば、新しいニーズを創出し、そして、その技術開発のために、新しい職業が又、送出されるということなのであろうか?まるで、おとぎ話の夢玉手箱のようであるが、どれ程の人達が、関われるのであろうか?どんな拡がりを、これから、展開し始めるのであろうか?若い人達の選択は、色々とあるものである。唯々、年寄りは、金を落とすことと、若い人への人材支援や『ヒトのつながり』しか、出来ず、直接的に関われないのが、おおいに残念である。