小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

爆買いの一歩先へ!:

爆買いの一歩先へ!:

数年前、海外からの友人達による買い物のすごさに、驚かされものであるが、ここにきて、「爆買い」なる言葉で、それは、定着したようであるが、必ずしも、それは、中国の経済成長の鈍化や新興国での先行き不安からして、永続的に、持続されるとは、確信が持てるわけでもないし、誰も保障してくれているモノではない。それでも、観光というコンテンツというものは、なかなか、面白いモノで、今や、徐々に、拡がりを見せ始めているのが、又、面白いではないか?確かに、外国人の友人に、逆に、面白いお菓子を教えられたり、もっとも、それらは、一般市場やスーパーには、販売されているモノではなくて、成田限定とか、羽田限定、或いは、その地方産地限定版とか、なかなか、日本人には、逆に、手に入らないものである。むしろ、その逆で、こちら側が、海外へ出掛ける時に、日本人の友人への土産の品に、成田や羽田で、購入して、これを持ち帰るという、実に、不可思議な経験をしたことを想い出す。換言すれば、外国人観光客にも、人気な商品は、実は、皮肉にも、日本人にも、受け容れられる可能性に富んでいるということが、このことからも、分かろう。又、海外に出掛けると、現地の人達は、カラオケで、日本語を勉強していることにも驚かされるし、このことから、最近では、夜の外国人観光客向けに、日本語の歌謡欲に、アルファベットで、発音を付して、歌を唄え、しかも、多言語で、選曲可能、日本語も学べるように、工夫したり、カラオケ・ルームの内装を、相撲レスラーや浮世絵、富嶽三景をポップ調に、アレンジ、改装したりして、工夫を凝らしているようである。成る程、様々な方法で、コンテンツが、充実されつつあるようである。確かに、人間ドック・ツアーではないが、優秀な医療機器による健康診断ツアーとか、温泉旅行と組み合わせたり、更には、夜には、日本食を提供、堪能したり、終われば、カラオケで、エンターテイメントで、愉しむとか、考えようによっては、無限の可能性があるのかも知れない。更には、驚いたことに、競馬場でも、JRAが、このブームを先取りして、特別席への御招待や、レースの愉しみ方、果ては、馬券の買い方までも、博打好きの中国人観光客に、日本人の客よりも、懇切丁寧に、VIPサービスを提供し始めいるそうである。もうこうなると、日本でしか、入手出来ない商品やサービスを、企画立案して、コンテンツを充実させれば、どんなに、国際ネット通信販売で、どんなに、現地購買力が、増えたとしても、ちっとも、心配することはないだろう。いずれ、メーカーの側でも、間違いなく、日本でしか入手出来ない企画商品、限定版商品とか、メイド・イン・ジャパン商品など、ネットで、まずは、親しんで貰う初期導入、お試し商品との差別化戦略を、工夫することは、必定であろう。そのように、考えると、先行きは、不安定であるとしても、逆に、コンテンツの開発次第で、その未来に向けての成長のポテンシャルは、凄まじい程可能性に富むものがあろうと信じる。全く、不安になることもないし、心配ご無用であろう。要するに、そうしたコンテンツを工夫、企画出来うる知恵と能力次第なのかも知れない。私は、日本人のそういう能力を信じてやまない。