小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

「反社会的勢力」なる言葉:

「反社会的勢力」なる言葉:

長年、民生委員を務めている友人が、あるときに、酒の席で、ぽつりと、「この世の中には、自分のモラル観念から、考えられないくらい逸脱している人間が、実際にいるものである」と、云っていたが、まさに、日大の名誉教授なるものは、しかも、法学部であれば、尚更のこと、一体、どんな人物なのであろうか?反社会的な勢力なる基組長のほうが、何か、ずっと、器が大きいような気がするのも、不思議な感じがしてならない。無論、多額な金額を無利子で、貸すわけはない以上、この反社会的なる勢力とは、実際、反社会ではなくて、何食わぬ顔をして、しっかりと、社会の中枢に、根ざしている一種のマフィアなのであろう。さすれば、この「反社会的勢力」なる言葉とは、実際、如何ほどの意味があるのであろうか?何処までが、正義で、どこからが、反社会的なのか?この如何にも、善人ぶったような言葉の奧には、どんな意味合いが込められているのであろうか?ドーピング違反も、薬物中毒も、一度、国家ぐるみで、行われれば、それは、決して、反モラルでもなく、ましてや、その結果、金メダルでも獲得する暁には、もはや、それは、称賛にすら値する行為なのかも知れない。一体、「反社会的勢力」とか、「反モラル」とかという、日常、ありふれて、ごく自然に、当たり前に、使用されている言葉の裏には、実際、どんな「罠」が、潜んでいるのであろうか?仮に、反社会的な勢力が、実は、奨学金あしながおじさんや、盲導犬支援団体へ寄附していたら、どのように、その行為は、問われるのであろうか?それとも、反社会的な勢力は、どんな便宜供与を期待しているのであろうか?