小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

宅急便再配達という社会的損失:

宅急便再配達という社会的損失:

最近のマンションには、宅配便の専用ポストが備え付けられていると云うが、そんなものは、古い時代に建てられたマンションやアパートには、無いものである。又、勤労世帯の共稼ぎが当たり前になり、高齢者も働き始めるとなると、家で受け取ると云うことも、なかなか、ままならないのが、現状のようである。そんなかで、413万個の宅配便を調べたところ、何でも、そのうちの2割相当数が、再配送されているということが、判明したそうである。この数字は、労働時間に換算すると年間でも、約8000万時間に相当するそうで、単純計算でも、それだけで、約9万人のドライバーに相当するそうである。何とも、衝撃的な数字である。今日、只でさえ、人出不足というミス・マッチが進行中であるにも拘わらず、何とも、社会的な損失は、大変なものになりそうである。まるで、食べられることなく、廃棄される賞味期限前や後の食品に観られる所謂、フード・ロスにも、匹敵されようか?既に、書籍などは、通販でも、コンビニでの受取が当たり前になり、注文の際のデータから、受取時での番号をメールで、入手して、受領も可能になっているので、特に、時間の指定をする手間も省け、好きな時間に受け取りに行けば良いだけである。成る程、駅や郵便局等でも、こういう受取のサービスをもっと、拡げて、社会的なロスを減少させるべきであろう。再配送に伴うエネルギー・コストも、又、金額的な面からも、おおいに、業界団体や通販関係者も含めて、もっと、真剣に、取り組むべきであると考える。さもないと、結局、消費者が、高いコストを便利さという大義名分の下、負担せざるを得ないことになるであろう。世間には、実に、様々な便利さの裏には、知らないうちに、フード・ロスでも再配達ロスでも、様々な所で、社旗的損失ロスが、見受けられるものである。これを解決するだけでも、見方によっては、凄いビジネス・チャンスがあるのかも知れない。我々は、もっと、知恵を出さなければならない。