小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

タイは、混乱するのか?:

タイは、混乱するのか?:

何とも、爆弾テロ(?)とは、誠に、不安定である。しかも、連日である。やっと、タクシン派・反タクシン派の政治的抗争が、軍部による圧倒的な治安維持で、水害によるダメージを克服し掛かったというのに、今度は、バーツの不安定やら、経済成長の行き詰まりに伴う経済的な低迷の余波を喰らいつつある矢先に、繁華街中心部での爆弾テロ事件とは、フミポン国王夫妻も、老齢と健康不安を危惧しているどころの話ではない。これまで、クーデターがあっても、何度も、政治的な対立を、絶対的な政治権力と国民からの信任で、その都度、解決し、安定化させ、経済も、順調に成長してきたのに、ここ何年かは、国王の健康悪化とタクシン派の押さえ込みとにより、どうやら、不安定化を増しつつあるように思えてならない。中国も韓国も、否、我が国ですら、経済的な安定と成長こそが、その国の国情の安定化をもたらすひとつの要因であることは、どうやら、歴史が証明してくれそうである。皮肉にも、リーダーの交代や健康不安など、経済的な童謡が生じるようなときに限って、こうした副次的な要因も、同時に、顕在化してくるのは、何とも、不可思議なことである。一体、どのような方向へ、向かうのであろうか?ますます、混迷を深めることになるのであろうか?

犯行声明が出されていない以上、推測の域を出ないが、タクシン派による場合、或いは、南タイでのイスラム武装戦線の仕業、或いは、中国からトルコへと逃れる途中で中国へ強制送還されたウィグル族のタイ軍政への報復攻撃とか、様々な憶測が飛び交うが、いずれにせよ、今後、タイの政治的、或いは、経済的な混迷が続くであろう事は、間違いないところであろう。チャイナ+1としての確たる地位を築きつつあった有力候補のタイが、こうなると、ミャンマーも、政治的な不安定が、予想される最中、東南アジアでの有力候補地は、果たして、どこになるのであろうか?本当に、難しい舵取りが望まれることになりそうである。