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小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

NHK, きわめびと、「アンガー・コントロール」のこと:

NHK, きわめびと、「アンガー・コントロール」のこと:

Anger Management のことである。それは、一種のイライラ、怒りを抑制するのではなくて、積極的に、科学的に、分析し、対応して、どのように、上手に付き合って、解決して行くかと云うことらしく、どうやら、最近のキレやすい若者とか、対人関係、例えば、身近なところでは、夫婦、恋人、親子などの間柄、或いは、職場や地域、ご近所付き合い、或いは、拡大すれば、国家間にもなるのであろうか?なかなか、考えさせられる課題である。何でも、人間は、自分の理想とするところの、「べき」、或いは、「○○すべし」と言う形で、常に考えがちで、これに、相反するもの、或いは、違うモノを、謂わば、心の中に、自分を中心に、3層構造の円球のような形で、持っているらしい。つまり、中核となるモノは、(自分と同じ考え)、次に、その外周・外郭に、(少々、違いがあるものの、まぁ、許せるかなと云う範囲の感情)、そして、その外側には、むき出しの(許せない)という思いが、作られているらしい。従って、人間関係に於いては、親子でも夫婦でも恋人でも、上司・部下の関係であれ、すべて、この構造のなかで、捉えられて、爆発寸前に、或いは、爆発・噴火を起こしてしまうらしい。これに対処する方法として、第一に、イライラや怒りの根源を具体的に、言葉で、書き出して、その現象と原因とを解析してみるとよいと言われている。とりわけ、イライラや怒りを数値化してみて、(番組では、温度計を使っていたが)具体的に、イメージ化してみることが、大事であると。これを常に心掛けて、心の中に、この構造を創り出して、具体的に、(多少違いがあるが、まぁ、よいか?許そうではないか?)と言う風に、具体的に、相手を思いやる言葉を使いながら、対応することが肝心であるそうである。そうすると、怒りやイライラを生じせしむる「負の連鎖」を裁ち切り、「歩み寄れる」そうである。そして、言葉の暴力も、霧散して、相手を責めるネガティブな言葉をNGワードとして、認識も出来るそうである。しかも、イラッとするのは、どうやら、僅か6秒程度のことで、このピーク時間を抑制・回避できれば、互いの熾烈なバトルという最悪の事態を解消できるそうである。どうやら、この手法では、イライラや怒りは、他人が生み出すモノではなくて、自分、自らが、上述の思考構造の中から生み出してしまい、そうしたイライラの感情そのものが、他人へも伝染病のように、伝播してしまうそうである。そう言われれば、生物多様性ではないが、或いは、文化の多様性の許容とか、異文化の共生とか、受容とかという課題に関しても、広く、適用されよう。眼に余るヘイト・スピーチも、ヘイト・クライムも、少しは、こうした観点からも分析されてもらいたいものである。もっとも、全体主義ファシズムというモノは、政治的な怒りを、実に巧みに、コントロールして、あるときは、自分に都合良く、排外主義や民族浄化という方向へと、或いは、あるときには、自然災害や天災や、或いは、事故ですら、原因究明を隠蔽したり、不満が当局へ及ばないように、大衆運動を懐柔したりするものであることを、忘れてはならない。その意味では、「怒りの発露」というものも、必要不可欠であり、民衆に、与えられた天賦の権利であることを忘れてはならないでしょうね。