小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

外国人の子供達に絵本を読み聞かせる:

外国人の子供達に絵本を読み聞かせる:

何でも、去年の10月に、ロンドンを出発して、6ヶ月間以上掛けて、アジアなどを幼子2人と奥さんと一緒に、旅行しているイギリス人国際弁護士の家族と「茶房、読書の森」で、偶然、出遭いました。14年間、ロンドンから100キロばかり南に離れたブライトンという街から、毎日、6時半には、列車で、弁護士事務所に通勤して、夜遅くまで、会社法の専門家(M&Aなどの分野の国際弁護士)なので、アジアやらアメリカを除いたラテン・アメリカなどとのクライアントと超猛烈に、出張を含めて、働いてきたので、小さな子供達や家族と過ごす時間が、これまで、全くなかったとの説明でした。そこで、一念発起して、弁護士事務所を辞めて、家族旅行にアジアを中心に、これまで、インド、ネパール、日本、そして、これから、ベトナム、タイ、ラオスカンボジア、韓国、中国、インドネシアなどを合計6ヶ月以上に、亘って、旅行してゆくそうです。家族で、ヒマラヤにも登山したと、写真を見せてくれましたが、地震に遭わなくて本当に良かった。東京では、子供連れだったので、ホテルで、到着した初日には、泊めて貰えず、困惑したそうです。全く、困ったホテルもあったモノですね。子供達は、男の子2人で、木製の玩具で、遊んでいましたが、絵本を見つけて、何やら、読んでくれとせがまれました。田島征三著の「海賊」という絵本です。せがまれてしまったので、仕方なく、これを、1頁づつ、めくりながら、英語で、即興で、飜訳して、絵を見せながら、説明して、読み聞かせました.海賊が人魚に、恋をしてしまいますが、海の汚染に、犯されて、鱗が剥げてしまい、海賊は、象徴的に描かれた大きな船達と戦いますが、運良く、最後には、小さな島に、逃げ込み、そこで、鱗が、月に向かって、流れ星のように、登ってゆき、海底には、人魚が死んだまま、横たわって終わるというご存じのストーリーです。それにしても、絵本の読み聞かせとは、面白いモノで、子供にも、絵を見せながら、これは、何?それは、何?と、双方向で、コミュニケーションしながら、創造力を掻き立てながら、そして、言葉と絵・文字、この場合には、残念乍ら、子供達は、日本語が、分からないから、結局、英語で飜訳しながら、何とか、読み終えました。上のお兄ちゃんは、真剣に、見聞きしてくれて、何とか、英語での会話にも、ストーリーが、理解して貰えたようでした。この子達が、大きくなったときに、いつの日か、日本で、絵本を読んでもらったという経験が、心の何処か、片隅にでも残って、想い出してくれたら、いいなぁと、思います。そして、再会出来れば、これに越したことはないでしょうが、それまで、こちらが、長生きできるかどうか、保証はありませんね。何でもこの弁護士のお父さんは、近い将来、5年以内に、ウェールズの美しい海岸近くに、英国式のフット・パス、(謂わば、ロング・トレールというか、歩きハイキングのような自然の中での途を歩むコンセプトに似ている)施設を創ってみようと考えているそうです。その観点からも、今回、こうした旅行を企画したそうですが、幼子を2人も抱えて、半年も、旅行し続けることは、並大抵のことではありませんね。昔、5歳と3歳の子供と家族で、アメリカに赴任した当時のことを想い出しました。それにしても、日本語の絵本を英語で、即興でも、読み聞かせることが出来て、安心しました。弟の方には、もう少し、やさしい、機関車のガタン、ゴトンという絵本を読み聞かせましたが、絵本は、世界共通のコミュニケーション・ツールかも知れません。海外の旅行者達には、いつも、こちらも、生き方に関して、色々な勉強をさせて貰う機会を与えて貰って、有難い話です。記念に、お父さんに子供達と一緒に絵本を読んでいる写真を撮って貰いました。これからの家族の道中の無事と楽しい旅行を祈りたいと思います。又、いつか、逢えるといいね!