小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

温泉施設の値上げ通告:

温泉施設の値上げ通告:

何でも、東御市の官側としての出資があるから、議会での条例改正を行わないと値上げが実施出来ないらしい。それにしても、一体全体、当初の建設時の採算計画は、どうなっていたのであろうか?それこそ、Before & Afterを情報開示して貰いたいくらいくらいである。もともと、市の医療関連の費用の抑制効果もあるからと云うことで、温泉施設とスポーツジムや健康教室や水泳教室をプールと共に、安い料金で、提供するという目的で、設立されたと聞いていたが、、、、、時間の経過と共に、理想と現実は、どんどん、乖離していってしまったのであろうか?利用者の大半である老人達は、不満タラタラである。何せ、月額料金が4000円から、6500円へと値上げされるわけであるから、おまけに、プールは、無料から、一回200円を支払わなければならなくなる。二段階の値上げではなく、一挙に、相当な値上げだから、累積赤字も相当、深刻なのではないかと類推されよう。利用者の側では、損益採算分岐点が、1回500円だから利用日数月8日から、13日に跳ね上がってしまう。まぁ、それでも、東京に較べると、安いのかな?それよりも、株主である運営母体である市の側の市政運営にこそ、問題がありそうである。昨年のレジオネラ菌の時もそうであったが、何せ、情報公開というか、利用者に、開示がなされることがない。さぞや、マクドナルドの二の舞を踏まないとでも思っているのであろうか?民間施設ならば、とっくに、破綻してしまうところであろう。噂では、既に、別の民間スポーツ施設に、移るという年寄りもいるし、自宅の風呂場を改装しなければ、、、、、、とも、果たして、値上げ後で、採算・経営は、改善されるのであろうか?会員数が激減して、利用者が減れば、食堂なども、やって行けなくなるのではないだろうか?はたして、7月以降、どうなることであろうか?値上げ後の採算シミュレーションは、何通りくらい、出来ているのであろうか?会社組織ならば、B/SやP/Lを情報入手出来るのであるのに、、、。一応、株式会社の形態をとっているものの、株主は誰で、出資比率は、どうなっているのであろうか?HPには、詳しい記載がない。最終的には、又ぞろ、郵政の簡保グリーンピアのような箱物同様、将来、民間への安い払い下げがなければ宜しいのであるが、どうなることであろうか?防衛のしようのない年寄りは、おおいに、悩ましいところである。