小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

おにぎらずのための塩海苔:

おにぎらずのための塩海苔:

何でも、ご飯を握らずに、おにぎりを作れると云うではないか?その為の海苔があるらしい。要するに、握るのではなくて、海苔で包むようなものであると、、、、、、。たまたま、スーパーの売り場に、これを見つけたので、早速、試してみることにした。海苔と云っても、この海苔には、内側に、伯方の塩や沖縄の塩が付着していて、しかも、海苔自身に、鰹節味や昆布出汁がしみ込ませてあって、なかなか、ハイテクのようである。海苔は、針で小さな穴があけられていると、歯切れが良くて、これも又、技術の粋を極めている訳であるが、何気ない、こうした技術も、新しい商品の投入には、不可欠なのであるのかも知れない。単に、海苔だからだと云って、馬鹿にしてはいけない。ものつくりというものは、なかなか、奥が深いものであることが改めて、再認識される。どのような商品でも、こうして考えてみれば、新たなニーズの掘り起こしと需要の喚起が、可能であることが、この商品からも理解されよう。先日、オーストラリアの旅行者が、コンビニで、サンドイッチを買うのかと思いきや、何と、お握りが、クールであると云っていたのを想い起こす。ハイテクから、ローテクまで、様々な商品開発でも、まだまだ、色々な可能性が残っていることに、我々は、実は、まだ、気が付いていないのかも知れない。そう考えると、買うものがないなどという消費者がいうのは、実は、作る方が、怠けているのかも知れないとも思われるが、そこまで言うと酷だろうか?この商品を開発した担当者に、拍手を送りたいものである。