小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

今度は、キツネ狩りか?:

今度は、キツネ狩りか?:

それにしても、大虎・小虎、果ては、蝿も、小バエかと思っていたら、逮捕された汚職官僚が、年間で、5万人にも、登るようでは、キツネも、果ては、未だ捕まっていない海外逃亡でもした狸までも含めると、一体どれ程の富が、ザルのように、こぼれてしまっている国なのであろうか?年間で、40兆円とも云われているそうであるが、真偽の程は、まさに、闇の又、闇の中であろうか?在職中から、海外へ、自分の子弟や親族を留学させたり、コツコツと財産を移転して、しっかりと逃亡の準備をしておき、おまけに、普通のビジネスマンと称して、何億円もするような住宅を購入したり、現地でのマネーロンダリング投資会社を作ったりと、何とも、もはや、これまでの感であろう。官僚や党だけでなくて、軍や警察も含めると、一体全体、一党独裁の下、どれ程の富が、本来、額に汗して働く一般の労働者に、分配されてこなかったのであろうか?現地の人に取っても、不動産の高騰で、入手困難であろうし、、、、、。それにしても、犯罪人引き渡し条約の締結もせずに、一体、どのようにして、海外逃亡してしまった汚職官僚を摘発するのであろうか?又、税制の国際的な透明性の情報開示も行われず、爆買いのおこぼれに預かる、浮かれている日本人にも、よくよく、考えてみなければならないであろう。東京の不動産がオリンピックで値上がりしてしまったから、比較的安いと目される大阪などのマンションや不動産をいとも簡単に、何棟も購入するやり口は、まともな商売で稼いだマネーとは、思えない。マネーは、自分で、色がついているわけではないから、私は、汚職や不正で、得たマネーであるとは、決して、云うことはないのであるから、カネは、天下の廻りもの的に、自由に、簡単に、国境を超えてしまうものである。それにしても、建国以来、これ程、不正と汚職が、はびこり、しかも、これを放置しておけば、腐敗により、内部崩壊したこれまでの歴代の王朝同様、いずれ、どこかから、ヒビが入ってくることは間違いないであろう。結局、改革・開放と云っても、経済改革は可能であったけれども、政治的開放、言論の自由は、一党独裁の下では、難しかったということになるのであろうか?翻って、日本を見たときに、必ずしも、他国の出来事として、笑うことが、出来るのであろうか?未来を信じることが必ずしも出来ない国民が、自国の政府を決して頼ることをしない国民を笑えるのであろうか?いやはや、考えてしまう。目糞、鼻糞を笑うに、ならなければ宜しいが、、、、、、。狸が笑っているのであろうか?