小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

節分の翌朝の想い出:

節分の翌朝の想い出:

節分の日の豆まきが、我が家の愛犬はとても、好きであった。とりわけ、その翌朝の散歩の時には、途を歩きながら、鼻先を地面にクンクンと擦りつけながら、何やら、盛んに、小さなものを捜して急ぎ足に、歩いて行く。時々、立ち止まっては、コリコリ、ボリボリと何かを食べ始める。我が家では、全く、食い意地が悪い奴であると、総スカンであるものの、本人は、全く、意に介さず、或いは、拾い食いの観点から、非常に危険であるというドクター様のありがたいご託宣も又、意に介さずに、毎年、18年余も続けていたものであることをいつも、この日の翌日になると懐かしく想い出す。それにしても、あの大豆の炒った豆を長い舌先で、ペロリと平らげ、カリッと小さな音がして、美味しそうに食べているので、結局、我が家では、大豆の炒り豆をおやつに、この日には、食べて貰うことにした。犬の年齢では、食べさせる数も少な過ぎるので、人間の年齢に相当する粒数を上げることにしたものであるが、年齢が進むに連れて、多くなるので、最後には、制限されたものであったが、それでも、本人は、喜んで、私の手の上で、小さな粒をペロペロ食べていた。楽しい想い出だったが、、、、、。道端に鬼は外で、播いてこぼれた大豆の粒を見るたびに、我が愛犬との懐かしい想い出が胸をよぎる。