小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

現地旅行ガイドに、日本の歴史を学ぶ:

現地旅行ガイドに、日本の歴史を学ぶ:

これまで、さんざん、出張してきたが、旅先でのグループ・ツアーに参加する以外に、団体ツアーに参加することはなかった。謂わば、初めての参加である。総勢40名弱である。ほとんどが、ほぼ同じ世代の参加者で、最大グループは、中国語を勉強している10名で、次は、姉弟の3人が、それぞれ、夫婦での参加で、後は、家族や結婚40年前後の同じ世代である。5日ばかりでの駆け足での台湾一周旅行である。それにしても、台湾の旅行ガイドの劉さんから、日本の歴史を改めて学ぼうとは、思わなかった。我々の世代は、戦後教育のせいなのか、台湾統治の両側面と云うよりもむしろ、どちらかと言えば、政治的な統治ばかりを指弾されて、台湾でのインフラ整備とか、文化に対して、日本人が、行ってきたことに対して、台湾の人々が、どのように、評価していたか等ということには、余り関心を払ってこなかったし、況んや、教科書で教えられることなどはなかったものである。とりわけ、親日家でもあった李登輝による、日本人先駆者への評価、例えば、台湾での水利事業に、貢献した「八田與一」等の話は、人名としては、何かの番組で、知ってはいたが、改めて、その業績と実際に、砂地だったところが、現在、水路が張り巡らされ、豊かな土地に変貌して、現地の人達から、感謝されていると云うことは、随分と、韓国の歴史認識に対する考え方とは、大きく異なるものであると云う事が、改めて、知られて、おおいに、興味深いものがある。又、タロコ(太魯閣)国立公園の道路も、鉄道網なども、先住民族文化の継承とか、改めて、中華民族とは、漢民族だけが、単一民族だけから成り立っていないことも、理解される。それにしても、観光地の行き先々で、本土で、政治的な弾圧を受けている「法輪功」による反中国共産党キャンペーンとウィグル族弾圧への抗議活動は、一体、どのように、中国人観光客の目に映ることであろうか?どんなに、本国で、情報遮断しても、これでは、必ず、何処かから、水がしみ込むように、人々の中へ、拡がってゆくことであろう。旅行というのは、教科書で学んだ日本史でも世界史でも、改めて、その歴史的な事実を、自分の目で、確認し、しかも、それが、今日の文化に、どんな影響を及ぼしているのかを肌身に感じるのも面白いものである。民俗史、文化史、音楽や、楽器や、踊りや、或いは、食文化、なかなか、興味は尽きないものである。そんなことを、色々と、現地の台湾旅行ガイドさんから、教えて貰う機会を得ようとは思わなかった。次は、文化に関して、考えてみることにしよう。