小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

一寸、気になるCM:

一寸、気になるCM:

そう言えば、最近では、ラジオを聴かなくなってしまったものである。せいぜいが、FM放送くらいだろうか?車の新しいナビには、テレビ画面が、小さく映し出されてしまうと、もう、ラジオを昔のように、聞くことはなくなってしまった。ましてや、受験勉強の頃ではないが、深夜放送などは、とんでもない話である。そんな頃には、既に、白川夜船である。何でも、「言葉が言葉を超えて膨らむ瞬間」を感じさせてくれる番組が、FM東京の深夜0時51分、月曜~金曜日で、来年の1月2日まで、「見えてくるラジオCMキャンペーン」で放送中らしいと、、、、、、、。もっとも、こんな遅くまで、起きている訳がないので、そういうリスナーには、有難くも、ウェッブ・サイトで、アーカイブまでも聴かれるサービスもあるそうである。成る程、聴いてみると面白いものである。コピー・ライターという職業も、テレビや雑誌だけでなくて、ラジオなども、面白いものである。ビジュアルではなくて、別の想像を耳からじっくりと掻き立てる手法というものがあることに気付かされる。CMは、確かに、ある種の時代の空気を読み解くものではなかろうか?商品以上に、想像が膨らまないCMもあるし、逆に、想像が膨らみすぎて、商品がなんであったのかどうかも想い出せないような、もはや、CM自身が、独立して、ひとつの思想的なメッセージ性を有して、一人歩きしてしまうような時代の瞬間瞬間を表すCMも存在する。是非、想像力を働かせて、耳を傾けてみるのも面白いものである。

 

「見えてくるラジオCMキャンペーン」: http://www.tfm.co.jp/mietekuru/