小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

振り込み任務完了す!:

 

振り込み任務完了す!:

 

何とも、銀行のATM操作は、全く、面倒である。とりわけ、タッチ・パネル式になってからと云うもの、私の指先は、どうもこのタッチ・パネルと相性が良くないらしい。そんなこんなで、専ら、私の場合には、銀行ネット・オンライン振り込みを利用することにしている。こちらは、一々、時間を気にすることもなく、又、順番を待って並んで、長いこと立ちながら待つ必要も無い。しかも、振込先も登録しておけば、それを検索して、口座番号までも、確認出来、振り込みカードを作る必要も無いし、持ち歩くこともない。もっとも、最近では、このネット振り込みも、スポット・パスワードとか、セキューリティーをかいくぐって、預金が知らぬ間に、他の口座に、振り込まれていたりするネット詐欺が横行し始めているから、気が抜けないことも又、事実である。それにしても、銀行と信託銀行が、横並びで、店舗を構えているものだから、記帳しようとしても、銀行を間違えれば、出来るものも出来ないわけである。係員に、指摘されて、初めて、お隣の銀行へ、向かうことになった。昔は、未だ、銀行のキャッシュ・カードが、共通使用可能でなかった頃には、何度やってもお金が引き出せず、係員に食ってかかったら、慇懃無礼にも、「お客様、このカードは、当行のモノではなく、向かいの銀行のもので御座います」と言われた苦い想い出もある。従って、最近のタッチ・パネル式だけではなくて、基本的に、振り込みなどは、ATMで行う作業は、専ら、女房殿の仕事とし、私は、コンビニでの引き出し役(出し子)専門に成り下がっている。運動も兼ねて、たまに、頭の体操の必要もあってか、女房殿に依頼されて、久しぶりに、田舎のお寺の維持費の振り込みをATMで、操作することになった。まるで、小さな子供の「初めてのお使い」のようである。通帳とカードと振り込みカードと、金額を確認して、緊張の中で、ATM機械と対峙し乍ら、無事、任務遂行完了である。いやはや、PCの振り込みクリック操作に較べて、複雑である。先日は、本当に久しぶりに、お金を引き下ろしに、ATMで、操作していたら、何度やっても、金額の数字入力が、認識されない。(きっと、機械は、ヒトを見分けているのであろう)頭にきて、電話の受話器を取り、タッチ・パネルが、数字認識しません!とクレームしたら、「恐れ入りますが、空いているお隣で、お試し下さい」と慇懃無礼にも云われ、再度、同じ操作をすると見事に、問題なく、スムースに、お金が引き出せました。何とも、ストレスの罹る機械であることか??? そう言えば、現金なみに、直接、口座から、即時落ちるデビット・カードのようなものや、キャッシュ・カードのようなもの、電子マネーが、これからは、年寄りには、必要になるかも知れない。とにかく、財布の中から、小銭を出すこと自体が、そもそも、最近は、指先がうまくつかえずに、スーパーのキャッシャーでは、時間がかかり、もたつく始末である。しかもこれからは、消費税の値上げで、1円単位で、支払うとなると、もうこれは、電子マネーや、カードでの引き落としが、まさに、便利になるのであろうか?又しても、カードが、増えてしまうか?先日も、スーパーで、会員証カードを、女房殿から、借りたにも拘わらず、間違えて、似た色の家電量販店のカードを出したところ、「お客様、これは当店のカードでは御座いません」とレジのパートのお年寄りから、云われてしまった。実に、困ったものである!。これからの時代、どうなってゆくのであろうか?経費の明細内訳をカード会社に、来ていない月分を請求したら、今度は、「当該月には、お客様は、弊社のカードをお使いになられておりませんが、、、、」と云われてしまった。全く、困ったものである。WEB請求書や、明細にしても、1年分をすべて、後で、みられるわけではなくて、せいぜいが、2ヶ月か、3ヶ月程度止まりで、実に不便である。月末になると、一生懸命、ATMで、格闘している人を横目で見ると、可哀想になってしまいます。これから、ますます、歳をとってゆくとなると、どうなってしまうのでしょうか?テレビで、脳を刺激する手指先体操というのをやっていましたが、これが、実に、簡単そうでいて、難しいのには、参りました。PCの打鍵だけでは駄目でしょうか?これから先が心配になりますねぇ。一人暮らしのヒトは、どうするのでしょうか?社会の共助と自己責任と言う二文字が、頭の中で、空しく、グルグルと廻っています。