小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

紅葉の懐古園と秋の万酔園庭園を歩く:

 

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紅葉の懐古園と秋の万酔園庭園を歩く:

 

春の桜の咲く頃には、とりわけ、小諸の懐古園の紅垂れ桜と天守閣跡から、見下ろす桜の花の雲海のような眺めも絶品であるが、秋の紅葉も、又、大変、宜しい。小諸マンズ・ワイナリーにある万酔園の日本庭園の眺めも、これ又、秋の赴きも、乙なものである。たまには、秋の紅葉の写真を、お気に入りのアングルで、何枚か、撮影してみることにした。存外、観光客も、平日である割には、賑わっていたように感じられる。御牧ヶ原の大地に連なる尾根も、今や、斑色に、いろとりどりの色彩である。又、遠く、高峰高原の山々も、その頂上付近には、白い綿帽子のように、雪化粧なのだろうか、冠雪の跡が、観られる。池の畔には、苔むした岩肌に、紅葉したモミジの落葉が、緑色の苔とは対照的に、降り積もり、池の底にも、赤や黄色の落ち葉が、水面からも、はっきりと、見透せるし、赤白の斑点模様の錦鯉も、悠々と泳いでいて、その色彩は、この季節ならではのものである。思わず、一枚、撮りたくなってしまった。もう、年寄りの羞悪な被写体よりも、自然な風景の方が、カメラ写真には、それ相応ではなかろうか?久しぶりに、夫婦2人で、ゆっくり散策して歩き回ったので、少々疲労感を覚えました。日帰り温泉の暖かい湯加減が、何とも、堪らなく、疲れを癒やしてくれました。春も良いし、夏も良し、そして、冬も宜しいが、何より、秋の紅葉は、一段と増して、景色が、明るくなったような気がして、これ又、お勧めですね。春夏秋冬、どれをとっても、堪らなく、美しい気がします。海外の友人達にも、是非、この自然の美しさを、直に、味わって貰いたいものである。