小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

明神館の湯に入る:

 

明神館の湯に入る:

 

ゆうふる田中の施設で、レジオネラ菌が検出されたとかで、1週間ほど、休業を強いられることになったと、、、、、、、。従って、月例会員権を有する人は、共通施設を利用できるとかで、久しぶりに、八重原にある明神館ビレッジの湯にゆくことになった。内風呂からの眺めでは、ガラス越しに、左手に、浅間山から、三峯・湯ノ丸へと連なる連山が眺められ、正面には、御牧ヶ原台地を見据え、右手には、遠く、八ヶ岳の山々を、遠望できる。露天風呂では、むろん同じ眺めではあるものの、台風一過、既に、今日は、少々肌寒い風で、秋茜の尾の色も赤い色が一段と赤味を増しているように感じられる。少々、硫黄分が強いような臭いがしないことはないが、やはり、温泉も、ところが変われば、その湯、その湯で、成分も異なり、何とはなしに、面白いものである。景観も、浅間をみる角度も、異なり、普段見れなかったような山並みも、これ又、肩までゆっくりお湯に浸かって眺めていると、実に、飽きずに、新鮮に見えてくるのは、可笑しなものである。色々な日帰り温泉を愉しむのも、実に、贅沢なものである。見ず知らずの一時の地元のお年寄りとのたわいない日常の会話にも、「ごゆっくり、お先に失礼します」と一言、立ち去り際に、告げるのも、なかなか、乙なものである。何でも、今朝、一度、入ったものの、又、今日は、2度目の入浴だそうである。何とも、羨ましい限りである。寿命が延びるわけであると思った。これまでは、朝、顔を洗うときも水が、冷たく感じられたが、今朝は、何とはなしに、暖かく感じられたのも、又、窓を開けたときのやや涼しげな空気の気配も、移ろいゆく自然の秋の手配が、漂い始めたようである。気が付けば、蕎麦の花も、或いは、稲穂の色も、黄金色に変わり、稲刈りの季節が間近であることを告げているようである。やがて、木々の緑も、一面、絵のようなグラデーションに富んだ色合いに、今年も、徐々に、変化して行くのであろうか?簾を干して、そろそろ、しまう準備をするとしようか?