小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

スロー・クウェイクの不気味さ!:

 

スロー・クウェイクの不気味さ!:

 

確か、3.11東日本大震災が起こる前に、NHKスペシャルで、メガ・クェイクの特集を見た記憶があるが、何とも、今回の連夜の特集には、不気味なものを感じざるを得ない。素人考えでは、大地震の前に、頻発する小さな揺れの地震は、プレートのひずみを多少なりとも、解放してくれる謂わば、良い意味での地震なのかと思いがちであるが、どうも、身体に感じないが、高性能の地震計が観測・感知している微弱のスロー・クェイクは、どうやら、その種の類のモノではなくて、むしろ、東日本大震災の前には、その予兆があったらしい。もっとも、シアトルなどでは、その増幅・連続線の延長線上に、大地震が誘発されると仮説されたにもかかわらず、案に相違して、大地震には、幸い至らなかったらしく、仮説は、まだ、きちんと、科学的に、実証されたわけではないらしい。むしろ、GPSによる地殻のひずみやスロー・クェイクと関連づけられていると推測される井戸水の水位の減少変化とか、様々な予兆解析手法とも関連づけた上で、どのようなメカニズムの下で、巨大地震を引き起こすことになるのかということを研究・観測が、現在進行形中であるそうである。しかしながら、過去の古文書などや実地調査により、間違いなく、近い将来、巨大地震が再び、日本列島を襲うことは、間違いなさそうである。成る程、ある程度、メカニズムがつかめたとしても、それが、いつ起きるのかを予知する術は、未だ、我々、人類には、ないのであろうか?想定とは云っても、もの凄い甚大な被害であることは、疑いを挟む余地がないようである。それにしても、ひずみが、四国沖や伊豆半島沖や房総半島東側沖や南西諸島や宮崎沖などでも、「既に、溜まっている」ことが、様々な観測から検証されている以上、どうやら、いつ起きてもおかしくはなさそうである。関東大震災の時には、祖母は、父を抱えて、隅田川に逃げ込んだと云っていたが、今度は、我々は、どこへ逃げれば良いのでしょうか?汚染水の問題にも、困ったものであるが、こちらも、困ってしまう。異常気象、竜巻の危険性、心配はつきないが、、、、、、、、それでも、生き抜かなければならない。