小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

海外ウーファーを小諸市内観光に連れて行く::

 

f:id:nkmrimc:20130622172347j:plain

 

f:id:nkmrimc:20130622092851j:plain

 

海外ウーファー小諸市内観光に連れて行く::

 

たまたま、アメリカから、物理学を勉強中の大学生一人、ノルウェーから二人の大学生(一人は、人権活動運動やアムネスティーの活動に将来は参画したいと、もう一人は、コンピューター・サイエンスを勉強して、留学したいと)を小諸市内観光に出掛け、布引観音堂、布引いちご園でのイチゴ狩り、小諸懐古園散策、そば七、眺めの良い糠地のサムズ・ガーデンでのイングリッシュ・ガーデン、更に、小諸布引温泉ホテルで、露天風呂体験と、そして、最後の締めに、「コピーヌクラブ」のライブ・ロビー・コンサートを愉しむ(ピアノとフルートの生演奏を間近で、堪能する)ということになりました。クラシックやニュー・ミュージック、懐かしい、「22歳の別れ」等のフォーク・ソング等、国内外の曲を、1時間ほどの間、耳濯ぎました。海外では、なかなか、こうした生演奏は、余程、ホテルのバーなどにでも赴かないと聞くことが出来ないので、多分、彼らには、少しばかり、束の間の贅沢な時間が持てたのではないかと思います。専門分野とは、全く異なる異国での、全く見知らぬ者同士が、異文化体験を通じて、きっと、何かを掴み、専門分野でも良い仕事を将来することになると信じます。自分なども、同じ若い時に、こんな経験ができていたら、又、別の人生を歩んでいたのかも知れないと感慨深いものがあります。とても、喜んで、夜は、夜で、蛍観賞もでき、都会から来た若者と一緒に、ワイワイ、ガヤガヤ、日本酒の生樽酒と鮨で、晩ご飯を戴きました。有名な布引観音伝説とか、懐古園内の博物館での歴史の説明とか、温泉での露天風呂体験とか、日々の労働体験とは別の新たな文化体験を出来たことは、これまでのパッケージ・グループ・ツアーとは、全く、別物の一種の観光の在り方を問われているではないでしょうか?インバウンドの増加促進とは、こういう文化交流・歴史理解を前提とした本来の「草の根の交流」をベースに据えないと、リピーターにも、ファンにも、ならないのではないでしょうか?富士山・三保の松原も含めた世界文化遺産のような認知は、小諸には、無理でしょうが、しかしながら、それなりの先人が遺した文化・芸術遺産価値は、夜の星空や蛍観賞も含めて、十分、あるのではないでしょうか?活用しない手はありませんね。秋の紅葉狩りや春の桜をきっと、再度、三度と、きっと、見に来てくれると信じて疑いません。