小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

「クラウド・ソーシング」は、起業前の修行になるか?:

 

「クラウド・ソーシング」は、起業前の修行になるか?:

 

もう、20年以上も前の話であるが、自分が、組織の中から、フリーランスで、独立起業するとき、資金がなかったので、結局、海外での水平間分業による海外生産を、生産ノウハウと生産管理の手法で、「ファブレス」で、海外でやらざるを得なかったが、インターネットの環境が格段に飛躍した今日、国境を超えて、人材をクラウド・コンピューティングを活用して、既存の組織や内部人材に頼らずに、クラウド・ソーシングする傾向が、一部の産業分野で、進行しているらしい。確かに、その技能、仕事の評価、ランキングなどで、客観的に、反映されるそうで、フリーランスの独立を目指す人には、一種の修行の場、実績を積む場に、なりつつあるらしい。とりわけ、IT関連や、デザイナー、教育等の分野で、浸透し始めているらしい。それは、ある種の「起業」準備、テイク・オフの期間であると考えれば、なかなか、面白い取り組み・仕組みである。むろん、組織の在り方、労働概念の変化も、この裏には、前提条件としてあるのかも知れないが、場所を問わずに、その労働価値の客観的な価値が、正当に、評価されるのであれば、考えようによっては、面白い、興味深い現象かも知れない。個人的な体験から言えば、絶対に、「実績や成功事例」をあげなければ、世間からは、正当な評価を得られることはなく、安い賃金と長時間に亘る労働に頼らざるを得ないことにもなりかねない。今日、人材は、世界中の人材の中から、国境を超えて、リクルートされ、アイディアと知恵さえあれば、ひょっとしたら、いくらでも新しいビジネス・モデルを創出できる可能性があるのかも知れない。そういう、謂わば、コーディネーター、演出家や脚本家の役割が、重要視されてきているのかも知れない。俳優というリソースは、全世界に、転がっているのである。これを労働者という言葉に、返還したら、どうなるのであろうか?企業内組合化している労働組合も、本気になって、考えないと、優秀な人材は、どんどん、流出してしまうだろう。ハローワークによるジョッブ・マッチングなどは、今や、多いに、考え直さなくてはならないかも知れない。「そういう時代よねぇ」と九官鳥に茶化されてしまうのは必至である。これをチャンスと捉えるか、それとも、否定的に、捉えるか、私達は、どちらなのであろうか?労働者派遣や人材バンクの登録なども、追いつかなくなるかも知れません。