小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

今年は、シジュウカラがやってこない!:

 

今年は、シジュウカラがやってこない!:

 

どうしたものなのであろうか?ここ56年、ずっと、毎年必ず、東京の梅の樹とハナミズキの樹に懸けてある各巣箱に、別々に、或いは、ある年には、同時に、G.W.開け頃には、つがいがやってきては、巣作りを始めて、おおよそ、5月半ばから下旬頃の雨の降る夜を目安に、2週間前後で、雛たちが巣立って行くのであるが、、、、、、。今年は、どうしたものか、ちっとも、巣箱に、やってこない。3月初め頃には、チャンと、事前偵察にやってきていたのに、今年は、両方の巣箱とも、全く、つがいがやってこないのは、どうしたものだろうか?去年は、巣立ちを迎えた三羽の雛のうち、2羽が、雨の降る夕方、巣箱からの飛行に失敗して、書斎のガラス窓に、激突して、仕方なく、急遽、巣箱に、無事戻し、翌日、怪我もなく、再び、巣立って行ったものであったが、、、、、。何か、今年は、一抹の寂しさが漂う。やはり、巣箱には、初夏の頃、雛のさえずりが、ふさわしいものである。もう、巣箱も、旧くなったから、新しいものに、とりかえてやらなければならないのであろうか?それとも、先日、実施した薬剤の散布が、微妙に、影響しているのだろうか、将亦、何か、今年は、巣立って行ったシジュウカラに、不測な出来事でもあったのであろうか、餌が不足していたのであろうか、等々、思い巡らせば、気が気でない。年に、一度しかないことであるから、又、もう一年、待つしかないのであろう。アホウドリや、朱鷺やコウノトリの産卵を見守っている人達は、さぞや、大変なご苦労と心配をしながら、研究に携わっていることであろうと想像する。何やら、寂しそうな巣箱が、ガラス窓越しに、こちらを見下ろしているような気がしてならない。