小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

薬剤散布を実施する:

 

薬剤散布を実施する:

 

年に、一度しか、電池式の農薬散布機器を使用しない。もっとも、時としては、二年に一回とか、三年に一回とかで、電池切れも甚だしく、しかも、単一の大きな電池を4個も使用するものであるから、全く効率が悪いことと言ったら甚だしい。今年は、急に暑さも増しだしたのか、姫林檎の樹木に、泡のようなものが、その枝先に目立ち始め、いよいよ、薬剤を散布しなければならないような状況に至ってしまった。有効期限は、もうとうの昔に切れてしまったであろう薬剤を、水に希釈して、更に、葉の上に、きちんと、残るように、粘着性のある溶剤も加えることにしている。それにしても、完全防護服での薬剤の散布である。ゴーグル・メガネ、使い捨てマスク、タオル、帽子、腕を蔽うべく長袖のシャツ、手には、ゴム手袋、少々、コレでは蒸し暑さを感じざるを得ない。もう、しっかりと葉が茂り始めてきているので、ノズルの先を少々延伸させて、霧状の薬剤と勢いよく、先先までにも届くように、時々、調整しながら、噴霧と散布を繰り返す。姫林檎のみならず、ついでにと言っては何であるが、山茶花や椿、梅の樹にも、散布することにした。茶毒蛾の毛虫だろうか、突然、20匹ほどの塊が、糸を引くように、連続的に、ボロボロと垂れ下がってきた。効果があったのであろうか?それにしても、素人が行う薬害の散布であるから、3リットルを3度ほどで、終了と相成るわけであるが、これが、商業ベースでの農薬散布であると、これはもう大変であろう。推して知るべしである。自分でやってみて、有り難さが身にしみて分かるものであろう。やり終えて、すべての着ていたものを別に、洗濯すべく、更に、シャワーで、念の為に、頭から洗い流しと、誠に、一仕事である。まずは、第一回目の消毒は、終了である。今年は、これで、様子を見ながら、もう一回程度、やらなければならないかな?どうであろうか?