小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

女子バレーも「情報戦、IDバレー」か?

女子バレーも「情報戦、IDバレー」か?
女子バレーは、東京オリンピックの頃の東洋の魔女時代は、いざ知らず、これまで、某TV局の世界選手権など、余り、興味を持てなかった。何せ、米国駐在時代に、たまたま、1984年のロス五輪の開会式のチケットを持つ日本人が、どうしても、都合で、来られないというので、急遽、代理で、現地観戦することになったことがあるが、USA,USA、、、という蝉の鳴き声のような大合唱が、嫌いで、又、ニッポン・チャチャチャとか、2本の棒のような物で、得点されると叩いて、喜ぶ様が、何とも、個人的に、「不快」に思えて仕方ならなかった。鳴り物入りの笛や太鼓の組織的な応援は、如何にも、その国の民度の低さを表しているようで、肯んぜられない、不快感があるものである。今や、チャイヨーもそうであるが、、、、、、。もっとも、早慶戦などは、両校の応援やエールの交換がないと、何とも味気ない物のようにも、思われるが、、、、、。それはさておき、今回は、手術後の自宅リハビリ療養中でもあり、結構、深夜でもTV観戦の時間が多い。女子バレーの3位決定戦は、公募で選出された眞鍋監督が、何やら、手首に、タブレット端末のようなものを卓球のラケットのように、持っていたが、報道によれば、細かいデータをPCに試合中でも、それ以前、以後にも、スタッフが、収拾して、徹夜で分析し、傾向と対策をスタッフとともに、具体的に、現場で、監督から選手に指示しているそうである。何とも、ここまでくると、もう「情報戦」、ID(Important Data)バレー以外の何物でもない。鬼の大松の根性や回転レシーブだけでは、済まされないモノがある。今や、コーチ、専任スタッフに求められるのは、精神的な指導や技術アドバイスのみならず、具体的な戦術論までに落とし込んだ具体的な身体的・精神的な対応策が、キチンと、その緊迫する場面、場面で、出来るかどうかであろう、、、、、、、。野球の野村元監督が、密かに、微笑んでいるのではないだろうか?、、、、、、、。いやはや、すごい時代になったものである。今に、選手もスマホを片腕に巻いて、レシーブやアタック、サインを交換するそんな時代が来るかも知れない。奇しくも、28年ぶりのロス五輪以来の銅メダルとは、、、、、、、、。そんな情報戦も、結局、海外のチームにも浸透して、更なる進化を遂げることであろう。どんな進化がなされるのか、今後、愉しみでもあるが、、、、、、、、。