小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

留守中の我が老犬を心配する

=留守中の我が老犬を心配する
何せ、年を重ねたせいか、目も耳も鼻も衰え、入院中の様子を家族に尋ねると、ほとんど、歩きもせず、食事と水以外は、大半、眠りこけているそうで、覚醒すると、フェーンと誰もいないのを不安がるように、啼くそうである。子供の頃、テレビで見た「名犬、ラッシー」の主人である少年が、必ず、ふさふさした首の周りの毛を撫でながら、愛撫していたシーンを思い起こす。入院する前に、声を録音することを忘れてしまった。ビクターのシンボルの犬が、一寸、小首をかしげて、His Master’s Voiceのレコードから流れる声に聞き入る姿が、何とも、懐かしく、たまらない。帰宅したら、真っ先に、首から、背中にかけて、撫でて、安心させてあげたい。撫でられる感覚は、人それぞれで、違うようで、犬は、その感覚を覚えていると、誰かから、聞いてことがある。高熱が続いて、朦朧とする中で、何やら、耳許で、フェーンという声を聞こえたような気がしたのは、空耳だったのであろうか?