小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

鮪の次は、鰻か?

鮪の次は、鰻か?
随分昔のことになるが、ベトナムで、日本料理屋が、未だ、そんなに、人気を博していなかった頃に、鮪の刺身や、アトランティック・サーモンの釜の塩焼きを摘まんでいた時に、冗談で、「これから先、アジアで、中国も、タイも、ベトナムも、みんな、日本食を食べるようになると、日本人が食べられなくなるネェー」等と軽口を叩いていたが、今や、地中海クロ鮪の畜養も含めて、年々、規制が厳しくなり、鮪も、口にする機会が減るのではないかと懸念していたところ、又、今年も、シラスが、不漁とかで、価格の高騰だけでなく、これに加えて、アメリカ産の鰻の稚魚捕獲も、ワシントン条約の規制対象にするとか、突然、俄に、喧しくなってきた。こんな調子では、近い将来、土用の丑の日に、蒲焼きも食べられなくなるのでないか?日本の食文化も、全く、危ういところで、タイト・ロープを綱渡りである。鯨肉の大和煮缶詰と言い、歴史的な食文化が、危機に瀕するこの情況は、全く、困ったもので、何とも物寂しい限りである。蒲焼きを焼く備長炭も、今や、輸入規制がかかり、まさに、二重に、踏んだり蹴られたりの様相である。原子力産業を担う技術者が、先細るかのように、日本食の供給不安から、いずれは、先細ってしまうのであろうか?蒲焼きを食べながらも、やや、落ち着いて箸が進まないのは、何故だろうか?来年は、いよいよ、我が家も、マダガスカル産の蒲焼きになるのだろうか?そんな中、今度は、小麦の相場が、干ばつで、先物相場が、高騰だそうである。味噌・醤油・油・豆腐・納豆・パン、等、どのように、生き残るのだろうか?気に懸かるところである。