小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

中森明菜をふと聴いてみた

中森明菜をふと聴いてみた
別に、その歌手が贔屓なのではない。その憂いを込めたような絶頂期から、やがて、挫折してどん底を垣間見た、この少女期から、大人になりつつあった女性歌手の唄が、嫌いなわけではないし、歌手自身の辿った人生の歩みも、別段、嫌いでもない。ただ、何となく、この歌手のために、作曲した「来生たかお」が、好きだからという理由からである。しかし、来生たかお・えつこの兄妹が、書いたその曲と詞は、来生が自ら、歌ったのに較べて、中森明菜の歌唱力の方が、何とはなしに、心に歌いかけるモノがあるような気がしてならない。それが、歌唱力というか、歌手の力なのであろうか?一寸憂いを秘めた、支えてあげないと折れそうな感じを与えるこの歌手は、なかなか、うまく、来生の曲を歌ったものである。旧いシステム手帳には、自分が歌う昔のカラオケの接待用の曲目には、今でも、「Goodbye Day」、「セカンドラブ」、「スローモーション」、「少女A」、「トワイライト=夕暮れ便り、」が、黄色く黄ばんだ文字で、メモされているが、改めて、それらの曲を聴いてみると、なかなか、その歌詞が、耳馴染んでくる。ソファーにゆったりと沈み、グラス片手に、ブランディーでも口に含みながら、薄い四角い高級なビター・チョコをつまんで、改めて、じっくり聞いてみたいものである。ジャズも悪くはないが、たまには、こんな曲も悪くはない。

「トワイライト=夕暮れ便り」:歌手:中森明菜 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお
こめかみには 夕陽のうず
てりかえす海 太陽に染まる
日傘の下 目を細めて
あおいだ景色 あなたにも 見せたい
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絵はがきを 一枚だけ 
さりげなく あなたに出す
元気です 一行だけ 
したためて ポストへ 落とす
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続きは、
http://www.uta-net.com/song/3317/

いつの日か、再び、舞台で、唄が歌えるようになってもらいたいものである。駅ビルにあったレコード店が、閉店になってしまったのは、時代の流れだろうか、、、、、、。