小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

空を見上ぐるの記

空を見上ぐるの記
梅雨空が続くとあまり、ベランダでは、空を見上げることがない。久しぶりに、梅雨空が、晴れたりして、少しでも、陽が射したりしようものなら、何故か、得した気分になってしまうのは、どうしたことだろうか?嫌と謂うほどに、松の新緑の穂先が、みずみずしく、緑色が、青い。青空をキャンパスにして、思い切り、その緑色が、キャンパス地色に、映える。幹の茶色の色と、マッチして、何とも、綺麗なモノである。それにしても、嬉しそうな様子で、その穂先のグッと、空を目指して、伸びゆく梢の力強さは、生命の躍動すら、そこには、感じざるを得ない。一年でも、枝がアッという間に、伸びて、葉を茂らせるこの時期特有の躍動感が好きである。今年は、未だ、梢を渡る風が、7月初めだというのに、少々、肌寒く、感じられる。松の枝を眺めつつ、空を見上げて、雲が、過ぎ去るのを眺めることは、とても、贅沢な気がしてならないのは、どうしてだろうか?我が老犬も、鼻先を突き立てて、何か、臭いを一生懸命、嗅ぎまくっているが、、、、、、、。