小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

蛍を観賞する

蛍を観賞する
今年は、寒いせいもあるのだろうか、蛍の数が、今一、多くないそうである。それでも、7時45分頃になると、不思議と、この時期になると乱舞し始めるそうである。もう、蛍を観たのはいつ頃のことだろうか、有名な目白の椿山荘の蛍を子供の頃に、観てからだろうか、記憶が定かでない。ましてや、自然界に生息する蛍などは、子供の頃、祖母と一緒に、祖母の実家の蚊帳の中で、蛍が迷い込んできたのを初めて観てから以来のことであろうか?数が少ないとは言え、見事な乱舞である。消えては、光り、光っては消え、木の葉の上で、光ったかと思うと、今度は、川岸の草むらの上を飛翔してきたり、映画「蛍の墓」の一シーンのようである。手をそっと、添えると、光が怪しく、はかなく消えては、又、少し経つと、光り始める。何とも、暗闇の中で、一瞬の「幽玄の世界」である。後、1週間位後には、源氏と平家の両方を一度に、愉しめるそうである。小諸の御牧ヶ原の蛍観賞の一夜である。来年も、又、是非、観てみたいものである。自然保護活動のボランティアの人達に、感謝したい。静止画写真では、光の点にしか、見えないのは、残念であるが、、、、、。幼い子供達には、是非、家族と一緒に、味わって貰いたい里山の原風景である。