小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2012年初夏のシジュウカラの雛の鳴き声

2012年初夏のシジュウカラの雛の鳴き声
テレビのドキュメンタリー番組で、よく自然の中で、動物や鳥や魚や昆虫などを、プロのカメラマンが、撮影したものを観る機会があるが、何とも、気楽に、鑑賞してしまうものである。しかしながら、実際、手持ちのデジカメやICレコーダーで、その姿や鳴き声を録音しようとすると、なかなか、それが、容易なことではないことが、改めて、実感される。杉並の家で、先頃、シジュウカラの雛が生え、小さなか細い声で、チチチチッと鳴き始めたので、その声を録音すべく、トライするものの、いつ鳴くのか、分からず、又、集音マイクでもないので、何度か、試したが、未だ、声もか細くて、うまく録音できないものである。親鳥が、餌を運ぶときに、ズビッズビッと甲高い声で、鳴くので、それっとばかりに、身構えるが、素早く巣箱へ消えてしまい、うまくいかない。一度は、巣箱の下で、樹に同化して、人の気配を消したつもりで待つものの、危険を察知されたのか、枝から様子を伺い乍ら、Uターンしてしまった。私が、去るのを確認してから、さっと、巣箱へ、まっしぐらである。結局、書斎のガラスを開け放ち、親鳥の声を合図に、私も、ICレコーダーを身構えることに決した。棒の先にでも取り付けようかと考えたが、ボリュームをあげて、録音することにした。何度目か、トライして、やっと、どうやら、親鳥の声と、雛の声を、録音できた。餌は、青虫や毛虫や蜘蛛のようである。親鳥は、くわえながら、よく鳴けるものである。それにしても、プロのカメラマン達は、仕事とはいえ、なかなか、辛抱強く、大変な仕事である。やはり、ソファーや椅子に腰掛けて、グラス片手に、テレビで観るのが、極上の愉しみ方だろうか、、、、、。改めて、その地味な仕事に、敬意を表したいものである。うまく、聴きとれるでしょうか?木々を渡る風が、爽やかである。

http://pub.ne.jp/MX2141688/image/user/1336821714.mp3