小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

モミジの絨毯:

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モミジの絨毯:

 

山の景色も、すっかり色づいて、まるで、山頂から紅葉の絨毯が、麓へと駆け下りてくるかの如くである。我が里山にある玄関先のモミジ達も、既に、半分くらいは、紅葉が終わり、散り始めている。真っ赤に色づいたモミジもあれば、黄色のままで、赤くならずに、葉がしぼみ始めるものもある。色とりどりの枯れ葉が、地面に落ちこぼれて、或いは、秋雨に濡れて重なり合いながら、地面をキャンバスにして、まるで、見事な自然の絨毯を織りなすようである。樹木の紅葉も決して悪くはないが、何とも、紅葉が一段落した後の「落葉の趣き」も、箒で、掃いて捨ててしまうのは、とても、勿体ないように思われてならない。もっとも、都会のアスファルトでは、そうもゆかないが、、、、、、、。しばらくは、そのままで、モミジの絨毯を心ゆくまで、堪能して、自然に、朽ち果てて土に還るまでのひとときのゆったりした時間を愉しみたいものである。何も、急いで、掃いて捨ててしまう必要は、ここでは、全くないのであるし、誰にも、気兼ねするもないのが、宜しいではないだろうか、、、、、、。