小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

秋を活ける

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秋を活ける

といっても、花屋で、季節の切り花を購入する訳でもなければ、高価な花器に花を活けるわけではない。無手勝流の流派など、関係無い、只単に、瞬間的なその場しのぎの「美」を愉しむだけのことである。何も、花が萎れていても良いし、多少、盛りを既に過ぎていても、一向に、差し支えない。むしろ、その方が、「一興」があって宜しいのではないだろうか?23日で、枯れてしまったら、又、庭先から採ってきて、活けてみたらよいだけのことである。それだけのことであるが、そこに、何らかの季節の刹那的な「美しさと移ろい」を感じたら、良いのではなかろうか?基本的に、それでも、一応、白・黄・薄紫・緑・赤の配色が、少なくとも、調和するような感じで、、、、、、ついでといっては何であるが、緑と赤のグラデーションのツートーンカラーになっている紅葉しかかり始めたモミジの葉と、今年、唯一、収穫できた一粒の栗の実を配置してみた。先日の稲刈りで、刈ってきた稲の穂先とすすきの穂でも、秋の風情は、宜しいかもしれない。それは、又、、、、、、のお愉しみである。