小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

ヤングなでしこに、思う

 

ヤングなでしこに、思う

 

少し、前のことになるが、ドイツでは、自国の主審に対して、手厳しい程のハンドによるPKの宣告をしなかったことを、メディアが、批判しているそうである。又、米国の選手も、ハンドを認めて、PKにならなかったことをラッキーだったと、メディアに公言してもいるそうである。佐々木監督は、一言も、主審への不満を口にせずに、米国を称えている。又、日本選手も、同じように、米国やフランスを祝福して、未来志向へと、進もうとしている。それは、表彰式での「なでしこトレイン」による入場発想や、表彰台でのお辞儀のユニークさにも、その表情にも、多いに、象徴的に表現されていた。こういう先輩達の柔軟な発想と未来へ向けての柔軟な気持の転換は、今後のヤングなでしこ(U-20)にも、当然、引き継がれて然るべきであろう。きっと、「進化」する過程というのは、こういう物なのかも知れない。それに較べて、男子サッカーは、TV観戦しないで本当によかった。試合後の韓国選手による竹島の領土主張のプラカード(明らかに、オリンピック憲章違反であるが、、、、、)といい、在日Jリーガーの活用と言い、兵役免除の飴玉と言い、何とも、国際的なスポーツの品性が、疑われても、仕方ない。なでしこジャパンが、何故、人気がでるかという理由は、こんなところにもあるのではないだろうか?それにしても、男が、余りにも、だらしなさ過ぎると思うのは、私だけの感慨だけであろうか?世の男性諸氏は、如何なる感慨をお持ちであろうか?、、、、、、、、、、、と。女子レスリング、女子サッカー、女子バレー、女子卓球、など、、、、、、、、。(苦笑い)なでしこにあって、U-23 の男子サッカーにないものとは、何であろうかと考えさせられる。フランスやアメリカの女子サッカー選手に対する試合後のキャプテン宮間が示したスポーツマン・シップやフェアー・プレイ精神を賞賛する現地報道は、国際化の一定程度の成果と個々人の民主主義的思考の成熟さを物語るもので、今後も、歴史的に継承されるべきものではなかろうか?私は、チーム・プレーとか、絆などと言うものより、もっと大切な個々のプレイヤーの完成度、発想の柔軟性、考える個の充実とチームとの調和を、そこに、見出したいと考えるが、、、、、、、、。それらこそ、ヤングなでしこにも、引き継がれるべきものであり、進化を継続されるべきものではないだろうか?もっとも、それは、スポーツに限ったものではないが、、、、、、、、、。