小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

テレビ 映画 新聞

BS、「桜田門外の変」を再び、観る:

BS、「桜田門外の変」を再び、観る: 吉村昭の丁寧な歴史的な追跡の本の映画化である。劇場で観た覚えがある。映画は兎に角、本の方は、読みこなすことが大変であったことを想い起こす。よくもあそこまで、資料を集めたものである。最近、浅田次郎の原作をもと…

和食の源流:歴史ヒステリア

和食の源流:歴史ヒステリア 現役の頃には、食品に関わっていたので、随分と、色々、食品の歴史に関する本を読んだものである。とりわけ、岩波新書の「えびの話」、「バナナの話」や、鰹節。出汁の歴史、鮨や天ぷら、醤油、等、これを外国人にも分かりやすく、宴…

BS 美空ひばりサミットを観る:

BS 美空ひばりサミットを観る: それ程、石原裕次郎も美空ひばりも、又、同時代に生きていたときには、好きな歌手ではなかった。理由は、何だったのであろうか?余りに、世間が評価する偉大な歌手だから、権威主義嫌いだったのか、それとも、唄の女王とか、…

我らの健さんがとうとう逝ってしまった!:

我らの健さんがとうとう逝ってしまった!: 「あなたへ」で、脇役として、競演していた俳優の大滝秀治が、亡くなったときに、高倉健が、同じ俳優として、生前に、役者の演技について、語った言葉が、今でも、脳裏に残る。後年の役者人生も、素晴らしいが、やは…

一寸気になるCM, 「見える、マクドナルド品質」:

一寸気になるCM, 「見える、マクドナルド品質」: 未だ現役で、食品関連の海外生産に、携わっていた頃に、現地の従業員の品質管理教育の一環として、よく、「商品のみが、すべてを語る。言い訳は、許されない」と、言い聞かせたものだったが、その頃は、藤田田の…

映画、「柘榴坂の仇討」を観る:

映画、「柘榴坂の仇討」を観る: 井伊直弼の実像は、歴史上で、本当に、頑迷な時代を読めぬ大老であったのであろうか?未だに、その評価が、定まらない人物であると云っても過言ではなかろうか?皮肉にも、生まれてからも、出世する機会に恵まれずに、逆に、そ…

FM、音楽遊覧飛行を聴く:

FM、音楽遊覧飛行を聴く: 様々なテーマの中で、時々、アジア音楽の曲を聴く日があることは、嬉しい。中でもタイやインドネシア、ベトナム、インド、等は、なかなか、メロディー・ラインが、日本人の耳にも、何故か、耳馴染んでいて、心安らぎ、楽しくなる。…

NHK「老後破産」に考える:

NHK「老後破産」に考える: 何でも老人漂泊社会だそうである。既に、無縁社会とか、独居老人生活とか云う言葉で、これまで、表現されたりしてきたが、「老後破産」となると、もはや、心穏やかではない。考えてみれば、格差社会とか云われても、金持ちにも、貧乏…

李香蘭とテレサ・テンとマレーネ・ディートリッヒ:

李香蘭とテレサ・テンとマレーネ・ディートリッヒ: 山口淑子氏は、丁度、私の両親の世代に重なる。従って、同氏が、李香蘭であったことは知っていても、実際には、リアル・タイムではない。謂わば、母や父の青春時代のアイドルというフィルター、それも、昭…

ガールズ・ポップス最前線に思う:

ガールズ・ポップス最前線に思う: 午前零時過ぎでは、流石に、眠いので、録画をとることにして、観ることにした。それにしても、ごく僅かのグループしか、名前も知らないし、ましてや、構成メンバーの名前や履歴などは、知るよしもない。競争が激しいもので…

日系チャネルに期待する:

日系チャネルに期待する: 別にCSチャネルを見ているわけではないから、日系チャネルを毎日見ているわけではないが、それでも、海外出張などをするときには、NHK海外放送の日本語番組やニュースなどは、結構、観ていたものである。流石に、韓流ドラマなどに…

ドクター・G、ポリファーマシーという課題:

ドクター・G、ポリファーマシーという課題: 日本のテレビ界には、食・美容・健康という大きな三つのカテゴリーで、番組を眺めると、間違いなくある程度の視聴率が見込まれるということが言われているそうだが、NHKのドクター・ジェネラルという番組は、若い…

Phan Boi Chauファン・ボイ・チャウの東遊運動と日本のアジア主義:

Phan Boi Chauファン・ボイ・チャウの東遊運動と日本のアジア主義: 一体、日本は、いつ頃から、アジア主義を棄てて、結局、帝国主義国の仲間入りを目指さざるを得なかったのであろうか?それは、歴史の必然であったのか、それとも、ある種のどこかで、間違…

一寸気になるCM: ガスの仮面

一寸気になるCM: ガスの仮面 クラシック・バレーの「白鳥の湖」を容易に、想像出来るものの、どういう女優やどんなスタッフの背景で、このCMが、製作されたのかは、その道の人間ではないから、よく分からないし、そのCMコンセプトを理解するだけの能力も、残念…

邦画、「許されざる者」を観る:

邦画、「許されざる者」を観る: クリント・イーストウッドの1992年公開の「許されざる者」の李相日監督(フラガール、悪人)による日本版リメイクだというので、あまり、期待せずに、観ることにしてみたものである。人間の記憶というものは、いい加減なもの…

「加倍奉還!」とは:

「加倍奉還!」とは: 成程、うまい具合に、中国語翻訳されたものである。中国でも、海賊版や無料動画サイトから、半沢直樹の人気が、地下水脈のように、この「倍返し」と言う言葉と一緒に、密かに、人気を博しているとか、、、、、。その昔、天安門事件の後で…

一寸気になるCMと振り付け師の存在:

一寸気になるCMと振り付け師の存在: 竹本ピアノ、大和ハウス・ベトナム篇、グリコ・ポッキー、ボート・レース競艇、等のCMには、どうやら、CMのこれまでの特徴である「メッセージ性」に加えて、「画像の動き」が、視聴者の記憶に残るように、踊りの振り付けを、…

映画「少年H」を夫婦で観る:

映画「少年H」を夫婦で観る: 特に、水谷豊のファンでもなければ、ましてや、その妻である伊藤蘭のファンであるわけでもない。勿論、キャンディーズのファンでもない。ただ、一寸、降旗康男監督の作品だから、気になってしまったのか、それとも、宮崎駿監督…

「歌登」にみるインバウンド観光誘致の原点回帰:

「歌登」にみるインバウンド観光誘致の原点回帰: 極楽とんぼの加藤浩次による「がっちりマンデー」を、時々、観るが、すっかり、お笑い芸人の一面とは異なるパーソナリティーが、垣間見られて、面白い企画である。何でも、こんな世界の果てに、日本人が!と…

島耕作のアジア立志伝におもう:

島耕作のアジア立志伝におもう: (アニメ)X(ドキュメンタリー)の融合手法で、アジア経済最前線と成長の秘密に迫るシリーズの番組である。第1話スペシャルは、タイのCP(チャロン・パカポン)のタニン・チャラワノン会長の特集である。(種子の販売か…

久坂玄瑞的なる生き方とは、:

久坂玄瑞的なる生き方とは、: 京都の何処の寺だったのか、どうしても想い出せない。何か、絵馬が奉納されていたが、肝心のその絵馬に何が書かれてあるのか、古くて、色褪せてしまっていて、読めなかったことを覚えているが、それが、久坂玄瑞が奉納したと言…

一寸、気になるCM:

一寸、気になるCM: 軽自動車のCMで、裁判陳述風の設定の中で、役所広司が、鈴木京香を証人質問の中で、九官鳥を担ぎ出して、運転中の静かさを訴える設定場面で、「九ちゃんは、鳥ではありません。家族です!」と云うと、九官鳥がすかさず、「そういう時代よ…

戦争孤児と震災遺児:それでも私は生きた!

戦争孤児と震災遺児:それでも私は生きた! NHK特報首都圏で、3.10の東京大空襲や神戸空襲で、一瞬にして戦争孤児になってしまった人達のその後の生き方に関して、重い口を開いたり、当時の生活を絵に描いている元戦争孤児達の言葉を聞いたが、確かに、重い…