<使わないと損をしますよ!>という考え方: コロナ禍の中で、最近、気になる傾向として、Gotoキャンペーンなどでみられるところの<ある種のインセンティブ>を、<使わないと損をしますよ>式の、<余計なお世話だよ>ともおもえるような一種の心理的な圧…
=三浦春馬の自死と嘱託殺人に思う: 別に、この歳にでもなれば、イケメン俳優の追っかけでも、芸能週刊誌キャンダル好きでもあるまいし、ただ、何かの折りに、NHKの番組だったか定かでないが、ミュージカルの舞台に挑戦する若手舞台俳優を、その役作りの裏…
=古関裕而と作曲 NHKの朝ドラは、それ程、興味もなく、又、その題材によって、これまでも、連続して、観たり観なかったりするが、別に、主演女優や主演男優や脇役陣や、注目の売り出し中の若手俳優にも、それ程、興味が湧く歳でもないものである。新型コロ…
New Normal とSecond Third Job: 緊急事態宣言の解除後も、第二波・第三波への警戒が続く中で、本格的な<Post New Corona>時代への対応予想が、とりわけ、<New Normal> 新たな<新常態>へのライフスタイルについての議論が始まりつつある。私のような老…
オンライン申請とITディバイド: 存命していたら101歳になる亡き父は、70歳頃にアルファベットも分からぬのに、NECの98シリーズを勉強して、ワープロから、PCへと未だ、板状の記録媒体が当たり前の時代に、一生懸命に、勉強をしていたものであ…
アベノ・マスクが届いて思った! 昔、文化大革命の最中に、修正主義者と三角帽子を被らされて自己批判したにも関わらず、それ以後、不倒翁として、復活し、改革開放を推進した鄧小平がいみじくも、<鼠を捕獲する猫は、その毛色に関わらず、黒い猫でも鼠を捕…
オンライン飲み会をやってみた!: 新型コロナウィルスに感染しないために、三密を避けて、stay at home を続けているので、新しい試みとして、今人気のオンライン飲み会を早速、東京と横須賀と小諸の3カ所を無線LANで、繋げて、LINEのフェイスタイムで、5…
新型肺炎と(中国)情報の真偽: 50年前の若者達は、当時、異様な長い髪の風体と子汚い薄汚れた風体で、親たちの世代に反抗して、一向に言うことを訊かなかったが、<極楽とんぼ>は、言うことを訊かないで、いつの時代にも、飛び回っているものだ。まるで、…
家籠もりの中で、往時の任侠ビデオを観る: GAFAに肩入れするつもりは毛頭ないものの、時代の流れなのか、Amazonのプライム会員であることをすっかり忘れていたら、何かの拍子に、ビデオや電子書籍が読み放題だと気づき、慌てて駆け込みで、このご時世である…
映画、<三島由起夫と東大全共闘、50年目の真実>を観る: それにしても、50年も前の若者は、古稀を過ぎてから、眼が衰え、レンズを交換して、すっかり、読書量が激減し、最近では、新型コロナウィル禍の為もあり、映画鑑賞の代わりに、ビデオの視聴が多くな…
=新型コロナ・ショックと監視社会: 既に、春節前には、中国の金持ち達は、5000万人も、武漢他を離れ、海外疎開してしまい、日本にも、多数の観光客が来日していることは、周知の事実であるが、与野党を含めて、一体どれ程の観光客が武漢から来日し、何…
人は死して後、ヒトを残せるのか?:追悼野村克也 小さな子どもの頃は、23区内でも、家の周りには、未だ、空き地や雑木林が散在していて、友達同士で、ゴロ・ベースや三角ベースで、野球を、学校帰りには、陽が暮れるのも忘れて、暗くなってから、帰宅して…
絵本、<いつでも会える>を読む: 1999年に、ボローニャ国際児童図書展児童賞の特別賞を受賞し欧州各国で100万部以上を販売した、イラストレーターでもある、菊田まりこ氏による、絵本を電子書籍で読んでみた。もう愛犬の介護を終えてから、既に、6…
求人広告から透けて見えるもの: 眼が衰えてきたせいか、新聞の広告なども、昔は、マーケティングの為に、結構詳細に、読んだものであるが、この歳では、もうそんな必要ないから、目もくれなくなってしまった。たまたま、新聞を読もうかと思い、開いたところ…
映画、パラサイト~半地下の生活を観て: 平日の昼間だというのに、なかなかの入りである。カンヌ映画祭、パルムドール受賞作品であるせいなのだろうか、それとも、今後、日本でも、予想される格差社会招来に対する密かな関心と微妙な最近の日韓関係を危惧し…
ゴーン会見から何を学ぶか?: 国法を犯してまで、国外逃亡、密航を果たした等というまるで、幕末時代の吉田松陰の密航を想い出させるような報道であるが、その志は、全く、<天と地の違い>で、レバノンでの自作自演のPR会社と綿密に打ち合わせた協同ショー…
HD違法売買と個人情報漏洩におもう: そもそも、名刺を交換した段階から、或いは、メール・アドレスを一度公開しただけでも、既にこの時点から、個人情報の漏洩が、スタートするといわれているが、それにしても、個人情報の保存されているHDを消去・廃棄する…
=M1グランプリを観る:笑いの科学と方程式 何年かぶりかに、M1グランプリをたまたま、テレビで観る機会を得たが、同時に、その優勝者の決定後にネットのGYAOで、配信された<忖度なしの反省会>というものを併せて観た。成る程、テレビというものも、今や、…
=映画<JOKER>の<笑いと狂気>: 美術館での絵画の鑑賞には、私は、いつも解説のイヤホンを余程のことがない限り、借りることなく、ますは、自分の感性を信じて、自分なりの想像の中で、画家と対話することにしている。ここのところ、幾つかの映画を観る…
=Dr. Nakamura の突然の訃報: 自分が未だ子どもの頃には、マハトマ・ガンジーとか、密林の聖者と謂われたシュバイツァー博士とか、或いは、やはり、医師であったチェ・ゲバラとか、様々な同時代の同じ空気を自分も吸っていたであろう先人達が、人道主義者…
1962年(昭和37年)の未だ白黒映画時代の吉永小百合・浜田光夫や、往年の今は亡き俳優達が多数出演している映画で、題名は知っているものの映画をしっかり観たという記憶が定かでなく、たまたま、テレビ欄で眼に飛び込んできたので、観ることにした。 それに…
BS映画、『夏の庭、フレンズ』を観る: 2年程前の秋になるだろうか、同じく、湯本香樹美原作の、主演、本田望結、中村珠緒の『ポプラの秋』を、幼なじみのクラスメートのご主人がカメラマンだったことから、映画を観たことを想い起こすが、その時から、こち…
BS映画、『夏の庭、フレンズ』を観る: 2年程前の秋になるだろうか、同じく、湯本香樹美原作の、主演、本田望結、中村珠緒の『ポプラの秋』を、幼なじみのクラスメートのご主人がカメラマンだったことから、映画を観たことを想い起こすが、その時から、こち…
映画、『スノーデン』を観る: 一寸、用事が立て込んだ関係で、休日に映画を観る羽目になったことは、皮肉である、いつもなら、がらがらの映画館なのに、ネットで、確認したところ、何と、この映画もまた、ほとんど、満席同様な状態であった。何とも、不可思…
映画、『スノーデン』を観る: 一寸、用事が立て込んだ関係で、休日に映画を観る羽目になったことは、皮肉である、いつもなら、がらがらの映画館なのに、ネットで、確認したところ、何と、この映画もまた、ほとんど、満席同様な状態であった。何とも、不可思…
映画、『沈黙―サイレンス』を観る: いつも、映画は、がらがらの中で、観ているものであるから、こんな満席の中で、映画を観るのは、久しぶりである。それにしても、斜陽産業と云われて久しいが、こんなに、大勢の人が観に来るとは、やはり、良い作品を、作…
映画、『沈黙―サイレンス』を観る: いつも、映画は、がらがらの中で、観ているものであるから、こんな満席の中で、映画を観るのは、久しぶりである。それにしても、斜陽産業と云われて久しいが、こんなに、大勢の人が観に来るとは、やはり、良い作品を、作…
稀勢の里に思う: 何とも、糖尿病と闘い、苦しんだ往年のおしん横綱でもあり、又、師匠であった、隆の里親方にも、通じる土俵人生模様である。それでも、『そんなに急いで横綱にならずとも良い』とは、思っていたものの、瞬間的な短期的な二場所程度の勢いで…
稀勢の里に思う: 何とも、糖尿病と闘い、苦しんだ往年のおしん横綱でもあり、又、師匠であった、隆の里親方にも、通じる土俵人生模様である。それでも、『そんなに急いで横綱にならずとも良い』とは、思っていたものの、瞬間的な短期的な二場所程度の勢いで…
=映画『アイヒマンを追え』を観る (渋谷:BUNKAMURA ル・シネマ) 東京という都市は、随分と便利且つ、贅沢なところである。平日の午後だというのに、良い映画を観たいという中年の映画ファン達に、席がほとんど、埋められているのには、驚かされる。丁度3…